指導者も、自分の人生を生きる。
「今の時代は、こうしなければならない」
そんな言葉に適合しようとして、苦しんでいる指導者は少なくありません。
厳しくしてはいけない。
怒ってはいけない。
選手に嫌われてはいけない。
自主性を大切にしなければならない。
もちろん、選手を守るために変わらなければならないことはあります。
でも、時代に合わせることばかりを考えるうちに、指導者自身のパッションまで消えてしまったら、本当にそれでいいのでしょうか。
僕は、指導者の情熱まで消す必要はないと思っています。
非情さは、本当に悪なのか。
勝負の世界では、全員を試合に出すことはできません。
やる選手もいれば、やらない選手もいる。
努力したからといって、必ず報われるわけでもありません。
ときには選ばない。
任せない。
外す。
そんな決断をしなければならないのも指導者です。
それを「冷たい」「厳しい」と捉えることもできます。
しかし、選手の人生を本気で考えた結果としての非情さまで、悪いものとして扱う必要があるのでしょうか。
指導者は、全員から好かれる必要はありません。
選手も悩む。指導者も悩む。
迷わない指導者が強いのではなく、
悩みながらも、その場その場で選択していける指導者が強い。
僕はそう思っています。
選手が悩むように、指導者も悩みます。
「あの声掛けでよかったのか」
「もっと違う関わり方があったのではないか」
「任せるべきか、介入するべきか」
答えがひとつではないからこそ、指導は難しい。
伝統を守るために、伝統を守らない。
「昔からこうしてきた」
それだけを理由に続ける必要はありません。
伝統とは、形を守ることではなく、そのチームが大切にしてきたものを次の世代へつないでいくこと。
そのためには、ときに今までのやり方を手放す必要があります。
守るために、変える。
そんな選択もあります。
「しつける」から離れてみる。
選手を思い通りに動かすことが、指導ではありません。
挨拶をさせる。
片づけをさせる。
時間を守らせる。
それ自体が悪いわけではありません。
ただ、
「言われたからやる選手」を育てたいのか。
それとも、
自分で考え、自分で選び、自分で行動できる選手を育てたいのか。
ここには大きな違いがあります。
やる選手。やらない選手。
全員を同じ熱量にすることはできません。
どれだけ伝えても、やらない選手はいます。
そこでさらに強く言うのか。
待つのか。
任せるのか。
見切るのか。
正解を探すのではなく、
その選手、そのチーム、そして指導者自身にとって何が起きているのかを一緒に紐解いていきます。
パッションは、消さなくていい。
時代が変わっても、
勝ちたい。
強くしたい。
選手を成長させたい。
その思いまで捨てる必要はありません。
熱さをなくすのではなく、熱さとの付き合い方を変える。
僕は、そんな指導者サポートをしていきたいと思っています。
こんな指導者の方へ
オーナー、スポンサー、サポーター、メディア、OB・OG、選手、結果、指導方針、酷使、伝統。
気づけば、たくさんのものが気になっている。
チームに一体感を求めすぎてしまう。
選手のためと思いながら、ついついコントロールしてしまう。
怒りの奥に愛がある。
でも、その愛を振りかざしてしまうことがある。
「今の時代だから」と自分に言い聞かせるうちに、情熱をどう出せばいいのかわからなくなる。
周囲や世の中に適合しようとするほど、自分自身を見失っていく。
そんな指導者の方と、対話を重ねていきます。
指導者も、自分の人生を生きる。
そのうえで、選手とどう関わるのか。
チームとどう向き合うのか。
答えを押しつけるのではなく、一緒に紐解いていきます。
提供できること
1on1|指導者のためのメンタルコーチング
指導者自身のことを扱う、1対1のメンタルコーチングです。
選手のこと。
チームのこと。
結果のこと。
周囲との関係。
自分自身のあり方。
指導者だからといって、誰かのためだけに生きる必要はありません。
指導者も、自分の人生を生きる。
そのうえで、選手やチームとどう関わっていくのか。
対話を通して、一緒に紐解いていきます。
1on1をお考えの方は体験ダイアログから

指導者ワークショップ
指導者同士で対話する時間です。
正しい指導法を学ぶための研修ではありません。
それぞれが感じていること、悩んでいること、迷っていることを持ち寄りながら、対話を重ねていきます。
指導者同士だからこそ話せること。
同じチームだからこそ、普段は言えないこと。
立場や役割を少し横に置き、それぞれが自分自身として参加する時間です。
お問い合わせはこちらから

チーム全体へのサポートをご希望の方へ
選手を含めたワークショップや、チーム全体への継続的なサポートについては、チームサポートをご覧ください。
