インターバルタイムを制す者が試合を制す

 

昨日、日曜日の福岡南部は雨。
高校野球、大学野球ともに、多くの試合が中止となりました。

この順延は、選手にとって
「ありがたい」と感じることもあれば、
「流れが切れた」と感じることもあるでしょう。

ただ、どちらにしてもひとつ言えるのは、
ここでどう過ごすかが、次の試合に影響するということです。

とはいえ、
「鍵を握る」と聞いて、構えすぎる必要はありません。

ほんの少しの過ごし方が、
ほんの少しの差を生みます。

ゲーム中のわずかな間ではなく、
今回は、試合と試合の“間”が空く時間について考えてみます。

雨による順延や、大会の休養日。

一見すると身体を休める時間のように見えますが、
実際には、それ以上に“別のもの”が動き出す時間でもあります。

心の揺れは、インターバルタイムにしか起こりません。

揺れが生まれるのは、止まった瞬間。
ほんのわずかな間、あるいは数時間、数日という“余白”の中です。

その時間に、何が起きているのか。

思考は、自然と湧いてきます。
これはコントロールできるものではありません。

ただ、その思考をどう捉えるかは、無数にあります。
ここに、スキルが存在します。
 
イメージトレーニングでもいいし、競技以外のことでリラックスしてもいい。

同じ状況でも、
有利と捉えるか、不利と捉えるか。
チャンスと見るか、リスクと見るか。

その問いの立て方ひとつで、
脳の働きも、身体の反応も変わっていきます。

プレーとプレーの間。
試合までの時間。
そして、日常の中にある何気ない時間。

そのすべてが、インターバルです。

リラックスしすぎても鈍くなる。
張り詰めすぎても固くなる。

その間にある、自分にとっての適切な状態。

それを外側に委ねるのではなく、
自分でつくれるかどうか。

試合は、プレーの中で決まるように見えて、
実際には、その“間”で準備されたもので表現されます。

だからこそ、
自分だけの“間”を持つこと。

次の試合で、どう立つか。

それを無数にイメージし、
その中から、今の自分に合った状態を選択して立つ。

その差が、試合を分けていきます。


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